老婆心が痛みを感じる(泣
『周囲の認識と本人の認識のズレ』が無い時には起きない失笑
例えば、スリムと認識されているAさんが「スリムだと言われた」と発言しても失笑は起きない。
しかし、スリムと認識されていないBさんが同じ発言をすると簡単に失笑が起きる。
その発言部分の表現が間接話法に止まらず直接話法である場合、更にその対象発言が事実だとしても失笑は確定的に発生する。
にもかかわらず、Bさんは自分の発言が失笑を呼んでいることに気付くことは奇跡に近い。
何故ならば、Bさんは自分をスリムだと認識しているからだ。
そのことを知っている周囲の者はBさんに気を遣い(哀れみの気持ちから)それを指摘しない。
こうしてBさんの「裸の王様」化は避けられなくなる。
「自分はこうだ」というアピールをしたいのなら、そこに『周囲の認識と本人の認識のズレ』が無いか、(せめて)少ないことは確認した方が良いと思う。
(確認すると言っても、せいぜい相対的な差分量を感じ取る程度ではあるが。)
何故かと言えば、個人の発言にはマスメディアの広告のように「言った者勝ち」は無いからだ。
そんな広告を作るマスメディアに定年過ぎまで在籍するオヤジの独り言(笑