解る/判る/判らない
『判らない』
そもそも彼我の力量差を感じることが出来ない。
本人はそれを意識することが無い。
『判る』に次いで多い。
『判る』
相手が優れていることは判る。
しかし、その相手の言動や思考は理解できない。
文脈が読めず、論理が解らず、真意がくみ取れない。
にもかかわらず、プライドの高さ故に理解できていないことを自身が受け入れられないため、的外れなレスポンスで済ませてしまい、理解出来ていないことを相手に曝してしまう。
最も多い。
『解る』
相手が優れていることを判り、そして、その相手の言動や思考が理解出来る。
理解出来ない場合、それを隠さないため、叱咤されながらも更に理解を深める事ができる。
少なからずリアルとバーチャル双方で彼女やその周辺と関わりを持つ私には、リアルでは『解る』に取り囲まれている彼女が、仮想空間では『判る』に取り囲まれているように見える。
(勿論、インワールドで彼女と『二人きりの場所』を共有する方々を除き、である。)
そして、(『解る』方々にとっては既知の事だろうが、)彼女の過去の(現在もか)ブログ記事の大半が『判る』方々に向けられたものであることに鑑みると、やるせない思いを禁じ得ない。
薄情な私としては、受け止められることが期待できないボールを投げ続けて消耗するのはいい加減止めて欲しいと思う…