遂にファンクラブ!
当社に遂に彼女のファンクラブができた。
彼女に特別にコンサルとしてお願いしていた我が社IT部門の品質保証体制再構築と業務プロセス改善プロジェクトが完了し、彼女の妖艶で知的な姿を定期的に拝むことが出来なくなったからだ。
しかし、だ。
不甲斐ないことに女性社員に先を越された。
そう、今月頭に立ち上がったファンクラブは、部署こそ水平横断的に所属部門の制限は無い(メンバーはクリエイティブ、製作にとどまらず人事総務から秘書課にまでわたっている!)ものの、男子禁制なのだ!!
当面の活動は、コロナ禍にあることから、二週に一度、順番制で選ばれた10人が彼女とテレカンで会話するだけらしい。
昨日現在の会員数は50名強なので3ヶ月に一度、彼女と対面で話が出来る塩梅だが、羨ましいの一語に尽きる。
因みにファンクラブの名称は、彼女がセカンドライフ内で代表を務めている女性向けのグループのコンセプトから、その名称をもらい『Cry for The Moon』となった。
『制約を受け入れず、クールに、そしてセクシーに』という彼女の生き方に感銘を受けている女性陣らしい命名だ。
しかし、彼女と我が社の橋渡しをしたと自負する者としては、蚊帳の外に置かれていることが口惜しい…