オヤジの一目惚れ片想い

クロスボーダーおやじの片想いブログ

そうか、鈴木愛理か!

昨日、小さいプロジェクトがひとつ終わり、社内での打ち上げからほぼ全員(50人強)で街場の居酒屋に流れた。
このメンバーは全員、私が彼女と出会うきっかけとなった件のプロジェクトにアサインされていたメンバーだった。
社内の打ち上げの時も、プロジェクトの苦労話そっちのけで、皆の話題はもっぱら彼女のことだった。


彼女に怒られ、指導され、時に股間が膨れ上がるくらい色っぽく励まされて身につけた数々のナレッジは確実に我が社に根付いた。
一個のプロジェクト改善コンサルで、彼女は我が社の業務プロセスの全体最適化を施してくれたという実感を皆が持っていた。
彼女の数ヶ月の助力で我が社の若手は確実に変わり、成長したことを実感した。


ほぼ貸切状態の店内には洋楽・邦楽のPVが流れていた。
ある曲が流れ始めると、あちらこちらからざわめきが起こった。
そして、あるシーンでざわめきがひとつの合唱に変わった。


「***(彼女の苗字)さん!」


「確かに!」


私も思わず声をあげた。
流れていたのは「Escape」という曲のPV、歌っているのは鈴木愛理。


鈴木愛理という名前をその時初めて耳にした私には、デフォルトで似ているのかどうかはわからないが、PVの中で白いドレスを着て踊っているシーン、小悪魔的な流し目をするシーンは彼女が演じているのかとさえ思えた。


ただ、鈴木愛理ファンには怒られそうだが、うちの若手連中の総意としては「***さんの方が顔も体もエロい」だった。


終電を避けて乗ったタクシーの中、気がつくとiTunesで「鈴木愛理『Escape』」を買っていた。


*「彼女」という表記が紛らわしいとの意見を頂戴したので、「私が還暦目前のこの歳で一目惚れして片思いに悶々としている対象の女性」は彼女と太字表記することとした。